大学概要【2025年度実施分】海外の高校との協働研究及び研究成果発表会などの教育活動支援
附属高等学校
海外でのフィールドワークを行い、現地の高校生とディスカッション、プレゼンテーションを実施することにより、異文化との摩擦、価値観の異なる他者との協働を通して国際感覚豊かな発信力を備えたグルーバル人材の育成を支援する。
ACTIVITY
Global fieldwork in Taiwan事前学習①
2025/09/25
Global fieldwork in Taiwanは2016年度に始まり、今年度で7回目の開催となります。附属高校は、研修先の國立臺中科技大学語文学部応用日本語学科と2021年12月に学術協力協定を結んでおり、国際化推進センターと経営学部田中教授のご支援を受けて実施しております。この研修は、台中市周辺で台湾の学生と協働実施するフィールドワークを通して異文化?多様な価値観に触れることにより、世界の中の日本について気づき、海外に目を向ける良い機会になっています。
今年度は15名の生徒が参加することになり、9月22日に最初の事前学習会を開催しました。そこでは、各自が調査した台湾の歴史、文化、生活などについてのプレゼンテーションをし、日本のそれらと比較をしながら現地での探究テーマについての意見交換を行いました。
Global fieldwork in Taiwan事前学習②
2025/10/31
今年度のGlobal fieldwork in Taiwanは12月22日から26日に台湾の台中市で実施します。研修中に国立台中科技大学五専部の生徒さんたちと協働で行う探究活動に向けて、事前学習会をこれまでに3回実施しました。
9月29日に経営学部の田中教授を附属高校にお招きし、台湾と日本の歴史、現在の経済の結びつきについて講義をしていただきました。これまではイメージでこういう国だろうと考えていた台湾について、実像を理解することができました。
10月14日は、それぞれの参加者が台湾でフィールドワークをしたいと考える探究テーマを発表し、今回の研修で実施する探究テーマについて協議をしました。その結果、①「台湾と日本のお茶文化(飲み物)から両国の健康に対する価値観の違い」、②「少子高齢化の日本と台湾の比較」、③「日中台の政治情勢から関係性を調べる」、④「日本と台湾の服飾文化」の4テーマに取り組むことになりました。
10月27日、28日では、4テーマについて、担当するグループを編成し、テーマの背景と目的、仮説、調査項目、フィールドワークの方法について協議しました。
今後はグループごとにフィールドワークに向けた準備をしつつ、台湾の生徒さんたちともオンラインで協議をする予定です。







