大学概要【2017年度実施分】地域企業と連携(歴史的建築の活用提案)

理工学部

地域企業と連携(歴史的建築の活用提案)
実施責任者:谷田 真

本プログラムは、地域企業と連携をとりながら、新しい価値を持った魅力的な場をリサーチ、創造、社会実験するものであり、状況に応じて、調査研究やワークショップ、提案の制作やイベント等を実施する予定である。具体的には前年度の成果物を活かして、地域との新たなコミュニティの場の創出を目指す。

ACTIVITY

カタリバ屋台が岐阜県下呂市へ出張出店

2017/06/09

 5月20日(土)10時から15時30分の時間において、前年度のMS-26事業で学生たちが制作した「カタリバ屋台」を岐阜県下呂市の温泉街に持ち出し、木育ワークショップを実施しました。実際にモノを制作するだけでなく、運用することで、「カタリバ屋台」を設置する場所性、人を集める集客性、使い勝手など設えについて、リアルに考える機会となりました。またワークショップに参加した大人や子ども達らとのやり取りを通して、コミュニケーション能力を高める機会にもなりました。

下呂温泉街の中心にかかる橋のたもとで、学生たちが制作した「カタリバ屋台」を現地で組み直して、木育ワークショップを実施

学生たちがワークショップに参加した子どもたちに、実際の体験内容を指導

学生たち自ら、木育ワークショップの主旨を来訪者に説明

ハンダカタリバ?ワークショップ「青写真描けバ」

2017/11/01

 10月31日(火)18時30分より半田市駅近傍にある山之神共集館にて、JR半田駅周辺まちづくりを検討するワークショップを実施しました。これまでのゾーンプランニング、シールアンケートを踏まえ、参加者へ、まちづくりにおけるコンセプト、基本方針、ゾーニングを発表。その後、参加者全員による2色の紙を用いた意見交換会を実施しました。学生たちは、まちづくりの進め方をリアルに学ぶとともに、ワークショップに参加した大人らとのやり取りを通して、コミュニケーション能力を高める機会となりました。

参加者へまちづくりにおけるコンセプトや基本方針を発表

2色の紙を用いた意見交換会の実施

参加者とのやり取りを通して、コミュニケーション能力を高める機会となる

ハンダカタリバ?ワークショップ「駅舎と広バ」

2018/01/10

 11月21日(火)18時30分より半田市駅近傍にある山之神共集館にて、JR半田駅周辺まちづくりを検討するワークショップを実施しました。今回は、これまでの話し合いを踏まえ、駅前広場と駅舎のラフスケッチを作成しました。ラフスケッチは、「人の交流」や「交通処理」に配慮しながら、コンセプト?まちづくり方針?ゾーニングを踏まえつつ、ワークシートの上に描いたり、貼ったりして作成されました。ラフスケッチの発表では、休憩したり飲食をしたりする場所にしたいという意見や、隣接している市街地の魅力を高めたい、半田らしさを大切にしたいという想いを参加者全員で共有することができた。学生たちは、こうしたプログラムの中で、まちづくりの進め方をリアルに学ぶとともに、ワークショップに参加した大人らとのやり取りを通して、コミュニケーション能力を高める良い機会となりました。

これまでの話し合いをベースにラフスケッチ案を考察

ワークシートの上に描いたり、貼ったりしてラフスケッチを作成

ラフスケッチの発表を通して、皆で駅前地区のイメージを共有することができた

ハンダカタリバ?ワークショップ「駅舎と広バ(その2)」

2018/01/18

 1月16日(火)18時30分より半田市駅近傍にある山之神共集館にて、JR半田駅周辺まちづくりを検討するワークショップを実施しました。今回は、これまでのカタリバと先進事例視察の結果を踏まえ、「駅舎と広バ」のとりまとめに向けた【ご提案】をベースに、さらに内容を深め合いました。具体的には、グループごとに「こうしたら、もっとよくなる(改善?提案)」を出し合って、ワークシートを完成させました。グループ内で合意できたイチオシ提案を全体の振り返り時間の中でプレゼンしました。学生たちは、こうしたプログラムの中で、まちづくりの進め方をリアルに学ぶとともに、ワークショップに参加した大人らとのやり取りを通して、コミュニケーション能力を高める良い機会となりました。

ワークシートの抜粋。青:良いところ、黄:新たな提案、赤:問題点で色分け。

グループごとに発表し、それぞれの検討を共有

これら検討内容を考慮し、次回、最終ブラッシュアップ案を作成する予定

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